セルム---2Qは2ケタ増収・増益、テーラーメード型の支援体制が顧客経営層から高評価
セルム<7367>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%増の32.64億円、EBITDAが同7.2%増の5.98億円、営業利益が同8.7%増の4.92億円、経常利益が同10.5%増の4.80億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.5%増の2.69億円となった。
顧客と共に伴走できるテーラーメード型の支援体制が顧客経営層から高い評価を受けていることを背景に、業績は堅調に推移した。また、販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルス感染対策を前提としたオンラインによる企業活動が顧客企業においても昨年度から継続して浸透しており、営業活動に伴う旅費交通費や交際費等の発生が抑制される結果となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.0%増の69.93億円、EBITDAが同10.5%増の10.45億円、営業利益が同14.9%増の8.38億円、経常利益が同19.7%増の8.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.4%増の4.91億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ