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ダウ平均は4日続落 前日のFOMCを受けての流れが続く=米国株序盤

NY株式3日(NY時間11:03)
ダウ平均   32070.44(-77.32 -0.24%)
ナスダック   10484.41(-40.39 -0.38%)
CME日経平均先物 27295(大証終比:-345 -1.26%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続落。前日のFOMCを受けての流れが続いており、ダウ平均は一時400ドル超下落する場面が見られた。前日のFOMC後の動きは欧州やアジア市場にも広がり、中国がゼロコロナ政策の堅持姿勢を再確認したことも株式市場を圧迫している。

 ただ、この日発表のISM非製造業景気指数が前回から低下し、予想も下回ったことで、株式市場は下げ渋る動きも見られている状況。

 前日のFOMCに対して市場からは、「FRBは利上げペースを減速させる可能性はあるものの、今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終着地点)は想定よりも高くなる可能性を示唆した。事前の期待ほどFRBはタカ派色を緩めていないとの印象」といった指摘も聞かれる。

 市場は米経済のハードランディングの可能性を高め、景気後退に陥る確率を上昇させ、それが穏やかなものになる確率を低下させている。「市場が少しばかりハト派な希望を持つたびに、丸めた新聞で鼻を叩かれる。まだ多くの変動が待ち受けている」といった声も出ている。

 IT・ハイテク株がきょうも下落。クアルコム<QCOM>が決算を受けて下落していることも嫌気している模様。景気減速と中国のロックダウンおよびアンドロイド携帯からの需要減速が圧迫している。同社は大幅な在庫調整が見込まれ、その大きさは予想よりも遥かに大きい可能性があるとの指摘も出ている。

 一方、イーベイ<EBAY>は決算を受けて上昇。通期の1株利益の見通しを上方修正した。第3四半期の決算は、オンライン・マーケットプレイスでの高級品や再生品へのシフトが奏功し、売上げ減少を抑制した。

クアルコム<QCOM> 105.46(-7.04 -6.26%)
イーベイ<EBAY> 39.63(+1.57 +4.13%)

アップル<AAPL> 141.10(-3.93 -2.71%)
マイクロソフト<MSFT> 218.46(-1.64 -0.74%)
アマゾン<AMZN> 91.03(-1.09 -1.18%)
アルファベットC<GOOG> 86.00(-1.07 -1.23%)
テスラ<TSLA> 221.07(+6.09 +2.83%)
メタ・プラットフォームズ<META> 90.11(-0.43 -0.47%)
AMD<AMD> 62.12(+3.49 +5.96%)
エヌビディア<NVDA> 137.77(+5.58 +4.22%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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