東京為替：ドル・円は146円30銭台、為替介入なく円安進行

12日午前の東京市場でドル・円は146円30銭台で推移。146円39銭まで買われており、1998年の高値147円66銭を意識した相場展開となりつつある。日本の円買い介入に対する警戒感は消えていないものの、円安が急激に進行しない限り、円買い介入がただちに実施される可能性は低いとの声が聞かれている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円73銭から146円39銭、ユーロ・円は141円43銭から141円89銭、ユーロ・ドルは0.9683ドルから0.9718ドル。

《MK》

　提供：フィスコ