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イベント前にダウ平均は反発 値ごろ感の買い=米国株序盤

NY株式11日(NY時間12:20)
ダウ平均   29478.63(+275.75 +0.94%)
ナスダック   10548.88(+6.78 +0.06%)
CME日経平均先物 26485(大証終比:+55 +0.21%)

 きょうのNY株式市場は反発。序盤は売りが先行したものの、動きが一巡すると買い戻しも出ている。特に買い戻しの材料もなく、下値で値ごろ感の買いが出ている模様。市場からは、この日発表のNY連銀の調査で短期的な消費者インフレ期待が冷え込んだことが買い戻しを誘っているとの指摘も出ている。しかし、長期的には楽観的でなかった。

 4日間の連敗でS&P500株価指数の時価総額は1兆6千億ドルも減少し、明日のFOMC議事録や木曜日の米消費者物価指数(CPI)を前にポジション調整も入っている模様。

 特に米CPIが大幅なインフレ低下を示さなければ、FRBは11月のFOMCで0.75%ポイントの大幅利上げを決めると見られている。一方、 先週の米雇用統計はFRBのタカ派姿勢を裏付ける内容となったが、米大手銀からは米CPIが予想を上回る強い数字であれば、株価指数はもう5%下落するとの予想も出ている。

 IMFが世界のGDPを下方修正し、最悪期はこれからと警告していたが、株式市場も景気後退のリスクを根強く意識しているようだ。

 今週末の米大手銀を皮切りに、第3四半期の決算が本格化して行くが、それへの警戒感も根強い。

アップル<AAPL> 141.05(+0.63 +0.45%)
マイクロソフト<MSFT> 228.61(-0.64 -0.28%)
アマゾン<AMZN> 113.60(-0.07 -0.06%)
アルファベットC<GOOG> 99.57(+0.86 +0.87%)
テスラ<TSLA> 223.15(+0.19 +0.09%)
メタ・プラットフォームズ<META> 130.56(-3.23 -2.41%)
AMD<AMD> 57.96(+0.15 +0.26%)
エヌビディア<NVDA> 117.02(+0.32 +0.27%)
ツイッター<TWTR> 50.48(+0.12 +0.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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