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NY為替:米11月FOMCでの大幅利上げ織り込むドル買い継続


10日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円44銭から145円80銭まで上昇し、145円72銭で引けた。米9月雇用統計の結果が労働市場の強さを証明したほか、エバンス・シカゴ連銀総裁が23年に金利を4.5%近くまで引上げ、当分その水準で維持することを支持するとしたため11月連邦公開市場委員会(FOMC)での4会合連続の0.75%利上げがほぼ織り込まれ、日米金利差拡大観測に伴うドル買い・円売りに拍車がかかった。その後、日本政府・日銀による介入警戒感に加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が金融引き締め維持が必要なものの、同時に、経済や市場の不透明性が高まった場合、政策の修正を要請すると柔軟性を示したためドル買いが後退。

ユーロ・ドルは0.9746ドルまで上昇後、0.9685ドルまで反落し、0.9706ドルで引けた。ドイツがエネルギー危機対処の欧州連合(EU)共同債支持を表明したとの報道を受けて、一時ユーロ買いが強まった。その後、関係筋がドイツのEU共同債支持報道を否定したためユーロ買いが後退。ユーロ・円は141円00銭から141円81銭まで上昇。ポンド・ドルは1.1080ドルから1.1020ドルまで下落した。英中銀は債券市場の支援措置拡大を発表し底堅い展開となった。ドル・スイスは0.9972フランから1.0010フランまで上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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