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3683 サイバーリンクス

東証S
725円
前日比
+2
+0.28%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 1.09 2.21 73.34
時価総額 82.6億円
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サイバリンクス Research Memo(6):自己資本比率は59.7%へ上昇


■業績動向

3. 財務状況
サイバーリンクス<3683>の2022年12月期第2四半期末の資産合計は9,638百万円(前期末比44百万円減)となった。このうち、流動資産は5,191百万円(同704百万円減)となったが、主に受取手形、売掛金及び契約資産の減少408百万円、棚卸資産の減少252百万円などによる。固定資産は4,447百万円(同660百万円増)となったが、主に有形固定資産の増加473百万円、無形固定資産の増加138百万円、投資その他の資産の増加50百万円などによる。流動負債は1,928百万円(同312百万円減)となったが、主に買掛金の減少205百万円、未払法人税等の減少41百万円、その他に含まれる未払金の減少38百万円、契約負債の減少30百万円などによる。固定負債は1,879百万円(同144百万円減)となったが、長期借入金の減少152百万円などによる。この結果、負債合計は3,807百万円(同456百万円減)となった。

純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによる利益剰余金の増加399百万円等により5,831百万円(前期末比412百万円増)となった。この結果、2022年12月期第2四半期末の自己資本比率は59.7%(前期末は55.1%)となった。

4. キャッシュ・フローの状況
2022年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは1,140百万円の収入であったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益732百万円、減価償却費272百万円、売上債権の減少626百万円、棚卸資産の減少92百万円などで、主な支出は仕入債務の減少205百万円等であった。投資活動によるキャッシュ・フローは857百万円の支出であったが、主な支出は有形固定資産の取得574百万円、無形固定資産の取得279百万円等であった。財務活動によるキャッシュ・フローは276百万円の支出であったが、主な支出は長期借入金の返済152百万円、配当金の支払額123百万円等であった。

この結果、期中に現金及び現金同等物は7百万円増加し、現金及び現金同等物の四半期末残高は2,560百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《SI》

 提供:フィスコ

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