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東京株式(大引け)=776円高、米株急伸を引き継ぎ全面高商状に

 4日の東京株式市場は大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は大幅高となった。前日の米国株市場の急騰を引き継ぎ強気一色の地合いだった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比776円42銭高の2万6992円21銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は13億7866万株、売買代金概算は3兆2293億円。値上がり銘柄数は1777、対して値下がり銘柄数は52、変わらずは7銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクオンの流れが一気に加速し、日経平均は2万7000円台にあと一歩というところまで買われた。前日の米国株市場ではNYダウが760ドルあまりの大幅反発。発表された9月の米ISM製造業景況感指数が事前のコンセンサスを下回ったことを受け、景気の減速がインフレ高進に歯止めをかけるとの見方が買い戻しを誘発した。きょうの東京市場もこれに追随する格好となり、主力株をはじめ総花的に投資資金が流入する格好となった。後場に入ってからも先物主導でAIアルゴリズム取引による買いが間断なく入り、日経平均は高値圏で売り物を吸収した。値上がり銘柄数は1777に達しプライム市場全体の約97%の銘柄が上昇する文字通りの全面高商状となった。売買代金も3兆2000億円台と活況だった。

 個別では、売買代金トップとなったレーザーテック<6920>が堅調なほか、東京エレクトロン<8035>も値を上げ、半導体製造装置関連への買い戻しが活発化。売買代金2位となったソフトバンクグループ<9984>が大きく上昇し、トヨタ自動車<7203>も高い。ファーストリテイリング<9983>、キーエンス<6861>、SMC<6273>などの値がさ株も上値を追った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが買われ、メルカリ<4385>も物色人気に。クスリのアオキホールディングス<3549>はストップ高となっている。円谷フィールズホールディングス<2767>も急伸した。

 半面、ネクステージ<3186>が急落となったほか、ダイセキ環境ソリューション<1712>、IDOM<7599>が大幅安。オープンドア<3926>、トプコン<7732>なども売りに押された。

出所:MINKABU PRESS

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