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外為サマリー:一時1ドル143円50銭台に上昇、約24年ぶりの高値を更新

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円10銭前後と前日の午後5時時点に比べ1円60銭弱のドル高・円安となっている。

 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円80銭前後と前日に比べて2円20銭程度のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米8月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが長期化するとの見方が一段と強まった。

 大規模な金融緩和策を維持する日銀との金融政策の方向性の違いが意識されやすいなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが先行。ドル円相場は前日のニューヨーク市場の高値143円07銭を上抜け、午前7時50分ごろには一時143円56銭と1998年8月以来およそ24年ぶりのドル高・円安水準をつけた。その後はさすがに上げ一服商状となっているが、日米金利差の拡大思惑は後退していないとあってドルは強い地合いを維持している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9890ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円53銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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