テリロジーがカイ気配スタート、兼松エレクとの資本・業務提携を材料視

　テリロジー<3356>がカイ気配スタート。前日比２３％超となる４１０円まで上値を伸ばした。同社はセキュリティー関連などを中心に情報関連機器の輸入販売を主力業務としているが、２５日取引終了後、電子機器商社の兼松エレクトロニクス<8096>と資本・業務提携することを発表しており、これが株価を強く刺激する形となった。兼松エレクを割当先とする８５万５７００株の第三者割当増資（発行価格は３８３円）を行い、業務面ではセキュリティー事業を中心にした取引拡大や次世代事業開発などで連携する。これに伴う業容拡大への期待が投資資金を呼び込んでいる。

出所：MINKABU PRESS