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今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観でドルは底堅い値動きを維持する可能性


24日のドル・円は、東京市場では137円04銭から136円36銭まで下落。欧米市場では136円17銭まで下落した後、137円24銭まで反発し、137円14銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に137円近辺で推移か。米国金利の先高観は後退していないため、ドルは底堅い値動きを維持する可能性がある。

24日のニューヨーク外為市場でドルはおおむね強含み。カンザスシティー地区連銀がワイオミング州ジャクソンホールで米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、26日に経済見通しについて講演する予定となっている。インフレ抑止でFRBの積極的な行動が期待されており、9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.75ポイントの追加利上げが実施されるとの見方が増えているようだ。

ただ、パウエルFRB議長は「政策金利見通しは今後入手される経済データ次第」との見解を改めて伝える可能性もあるため、市場参加者の間からは「大幅追加利上げを想定したリスク選好的なドル買いは週末前で一巡する」との声も聞かれている。それでも、米長期金利が下げ渋った場合、ドル・円については138円近辺を試す可能性は残されているとみられる。

《FA》

 提供:フィスコ

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