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外為サマリー:一時1ドル135円50銭台に上昇、日米金利差の拡大を意識

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円35銭前後と前週末の午後5時時点に比べ2円00銭強のドル高・円安となっている。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円01銭前後と前日に比べて2円10銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された7月の米雇用統計で労働市場の改善が示されたことを受け、一時135円50銭まで上伸した。

 米景気の後退懸念が和らぐなか、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢となっている。前週末の米市場で長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大が意識されやすく、午前9時20分過ぎには135円57銭をつける場面があった。ただ、急ピッチなドル上昇に対する警戒感から、買い一巡後は上げ一服商状となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0166ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=137円60銭前後と同1円20銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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