サコスがカイ気配スタート、西尾レントによるTOB発表でTOB価格432円へサヤ寄せ
サコス<9641>がカイ気配スタートとなっている。親会社である西尾レントオール<9699>が10日の取引終了後、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の432円へサヤ寄せする格好となっている。
西尾レントは現在、サコス株式の86.13%を所有しているが、完全子会社化により一体経営を行うことで、レンタル事業に関する経営資源の相互活用や情報共有を通じた投資戦略の一元化を図るほか、グループ経営効率の最適化などを図るという。買付予定数は578万9278株(下限・上限設定なし)で、買付期間は5月11日から6月21日まで。なおTOB成立後、サコスは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は5月10日付でサコス株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年05月11日 09時16分
西尾レントは現在、サコス株式の86.13%を所有しているが、完全子会社化により一体経営を行うことで、レンタル事業に関する経営資源の相互活用や情報共有を通じた投資戦略の一元化を図るほか、グループ経営効率の最適化などを図るという。買付予定数は578万9278株(下限・上限設定なし)で、買付期間は5月11日から6月21日まで。なおTOB成立後、サコスは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は5月10日付でサコス株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年05月11日 09時16分