新日建物が反落、22年3月期最終利益が計画下振れ
新日本建物<8893>が反落している。前週末15日の取引終了後、集計中の22年3月期の単独業績について、最終利益は12億7000万円から12億3600万円(前の期比27.0%増)へ下振れたと発表しており、これが嫌気されている。
流動化事業(物流施設プロジェクト)の一部物件で販売価格の見直しを行ったことが響いた。ただ、流動化事業で引き渡しが一部前倒しとなったことなどが寄与し、売上高は162億7000万円から194億6800万円(同23.3%増)へ、営業利益は16億5000万円から17億3400万円(同2.7%増)へそれぞれ上振れた。
出所:MINKABU PRESS
流動化事業(物流施設プロジェクト)の一部物件で販売価格の見直しを行ったことが響いた。ただ、流動化事業で引き渡しが一部前倒しとなったことなどが寄与し、売上高は162億7000万円から194億6800万円(同23.3%増)へ、営業利益は16億5000万円から17億3400万円(同2.7%増)へそれぞれ上振れた。
出所:MINKABU PRESS