パワーファスがカイ気配スタート、21年12月期業績予想の上方修正及び復配見通しを好感
日本パワーファスニング<5950>がカイ気配スタート。同社は10日取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を52億5000万円から53億円(前期比0.2%減)へ、営業利益を8000万円から1億円(前期は1億4600万円の赤字)へ、純利益を7000万円から19億円(同3億2200万円の赤字)へ上方修正するとともに、未定としていた年間配当予想を未定から5円へ復配の見通しを示しており、これらが好感されている。
グループの業績に関係の深い建設・住宅業界における新設住宅着工戸数及び民間設備投資関連投資などが回復に転じたこともあり、業績は前回予想を上振れる見込みとなった。また、中国連結子会社である蘇州強力五金の全持ち分を譲渡したことに伴い、売却益を特別利益として計上することも影響するとした。
出所:MINKABU PRESS
グループの業績に関係の深い建設・住宅業界における新設住宅着工戸数及び民間設備投資関連投資などが回復に転じたこともあり、業績は前回予想を上振れる見込みとなった。また、中国連結子会社である蘇州強力五金の全持ち分を譲渡したことに伴い、売却益を特別利益として計上することも影響するとした。
出所:MINKABU PRESS