太洋工業が急反落、第3四半期営業損益は赤字で着地
太洋工業<6663>が急反落している。25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年12月21日~21年9月20日)連結決算は、売上高27億800万円(前年同期比11.2%増)、営業損益1700万円の赤字(前年同期2億8400万円の赤字)、最終利益7700万円(同5億5300万円の赤字)と営業赤字は縮小したものの、上期の営業利益が300万円の黒字だったのに対して、6月21日~9月20日の期では営業損益は2000万円の赤字に落ち込んでおり、これが嫌気されているようだ。
テストシステム事業の赤字が上期時点から膨らんだことに加えて、鏡面研磨機事業の売り上げが減少したことなどが響いた。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高43億2600万円(前期比36.2%増)、営業利益5900万円(前期4億2500万円の赤字)、最終利益5300万円(同6億3000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
テストシステム事業の赤字が上期時点から膨らんだことに加えて、鏡面研磨機事業の売り上げが減少したことなどが響いた。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高43億2600万円(前期比36.2%増)、営業利益5900万円(前期4億2500万円の赤字)、最終利益5300万円(同6億3000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS