京進が一時S高、前期業績が計画上回り一転営業黒字で着地
京進<4735>が急伸し一時、ストップ高の662円に買われている。前週末9日の取引終了後に発表した21年5月期連結決算が、売上高231億4500万円(前の期比5.1%増)、営業利益7700万円(前の期5500万円の赤字)と、従来予想の各々230億9200万円、3300万円の赤字を上回ったことが好感されている。
学習塾、国内英会話、保育、介護事業で顧客数が順調に推移し、特に学習塾事業の生徒数が予想以上に増加したことが上振れの要因という。また、保育事業における職員配置加算などによる補助金による売り上げの増加や、21年4月の出店数を抑えたことで、出店に伴う初期コストが予想以上に減少したことも寄与した。
22年5月期業績予想は、売上高244億円(前期比5.4%増)、営業利益5億700万円(同6.6倍)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比24銭増の7円54銭を予定している。引き続き学習塾、国内の英会話、保育、介護事業が順調に推移していることに加えて国内の日本語学校や、オーストラリアの英会話学校などの学生数の回復を見込む。
出所:MINKABU PRESS
学習塾、国内英会話、保育、介護事業で顧客数が順調に推移し、特に学習塾事業の生徒数が予想以上に増加したことが上振れの要因という。また、保育事業における職員配置加算などによる補助金による売り上げの増加や、21年4月の出店数を抑えたことで、出店に伴う初期コストが予想以上に減少したことも寄与した。
22年5月期業績予想は、売上高244億円(前期比5.4%増)、営業利益5億700万円(同6.6倍)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比24銭増の7円54銭を予定している。引き続き学習塾、国内の英会話、保育、介護事業が順調に推移していることに加えて国内の日本語学校や、オーストラリアの英会話学校などの学生数の回復を見込む。
出所:MINKABU PRESS