バイク王&カンパニー---業績予想の上方修正を発表
バイク王&カンパニー<3377>は30日、2021年11月期第2四半期累計期間(2020年12月1日-2021年5月31日)及び2021年11月期通期(2020年12月1日-2021年11月30日)の業績予想の上方修正を発表した。
2021年11月期第2四半期累計期間業績予想の、売上高は前回発表予想比7.2%増の128.69億円、営業利益は同42.2%増の8.53億円、経常利益は同34.2%増の9.39億円、四半期純利益は同35.1%増の6.21億円、1株当たり四半期純利益は前回予想32円94銭に対して44円51銭。
2021年11月期通期業績予想の、売上高は前回発表予想比5.1%増の247億円、営業利益は同49%増の14.9億円、経常利益は同42.2%増の16.5億円、当期純利益は同41.6%増の10.9億円、1株当たり当期純利益は前回予想55円14銭に対して78円5銭。
同社によるとバイク業界においては、昨年より二輪免許取得者数が増加に転じる等の環境変化が起きており、新車、中古車の需要は高まってきており、背景には近年のアウトドアブームに加え、コロナ禍による人々の行動の変化を映したバイク志向の高まりがあるものとみられているという。
第1四半期にオンシーズン(3月-8月)に向けて高市場価値車輌の確保を行ったことで、リテールにおいてもホールセールにおいても業績は好調に推移する見込みとなり、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益は過去最高を更新する見込みとなった。
《ST》
提供:フィスコ