YEデジタルが反落、第1四半期営業利益は黒字転換もサプライズなし
YE DIGITAL<2354>が反落している。前週末25日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高31億2200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益1億400万円(前年同期1億3600万円の赤字)、最終損益900万円の赤字(同1億400万円の赤字)と営業損益が黒字に転換したものの、サプライズはないとの見方が強いようだ。
企業向け基幹システム開発は減少したものの、健康保険者向けシステム構築が堅調だったほか、移動体通信事業者向け開発やERPソリューションが増加した。また、食品加工向けなどのAI・IoT製品や、教育現場のICT機器導入によるインターネット・セキュリティー関連製品も伸長した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高145億円(前期比0.2%増)、営業利益10億円(同8.5%増)、純利益5億5000万円(同14.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
企業向け基幹システム開発は減少したものの、健康保険者向けシステム構築が堅調だったほか、移動体通信事業者向け開発やERPソリューションが増加した。また、食品加工向けなどのAI・IoT製品や、教育現場のICT機器導入によるインターネット・セキュリティー関連製品も伸長した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高145億円(前期比0.2%増)、営業利益10億円(同8.5%増)、純利益5億5000万円(同14.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS