多摩川HDが急落、五島発電所の売却価額が想定下回り21年3月期業績予想を下方修正
多摩川ホールディングス<6838>が急落している。12日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を69億3700万円から68億900万円(前期比7.5%増)へ、営業利益を8億5000万円から2億2500万円(同72.0%減)へ、純利益を4億9900万円から1億2700万円(同71.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
5G関連の売り上げが期初予想より好調に推移していることから、電子・通信用機器事業は計画を上回って推移しているものの、再エネ発電所事業で長崎県五島市の高圧太陽光発電所の売却価額が想定を下回ったことなどが響いた。
出所:MINKABU PRESS
5G関連の売り上げが期初予想より好調に推移していることから、電子・通信用機器事業は計画を上回って推移しているものの、再エネ発電所事業で長崎県五島市の高圧太陽光発電所の売却価額が想定を下回ったことなどが響いた。
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