くろ工が急反落、20年11月期営業損益が計画下回る
くろがね工作所<7997>が急反落している。19日の取引終了後に発表した20年11月期連結決算が、売上高82億1700万円(前の期比14.0%減)、営業損益2億4300万円の赤字(前の期2億2500万円の赤字)、最終損益5億800万円の赤字(同2億8400万円の赤字)となり、従来予想の営業利益2400万円を下回り営業赤字となったことが嫌気されている。
家具関連事業において、受注済み案件で期末までに納入完了の予定をしていた金融機関や大手企業の大口移転案件の複数案件で納入完了とならなかったことや、建築付帯設備機器事業の医療関連施設の建設工事で想定以上の遅延が発生したことなどが響いた。なお、21年11月期業績予想は、売上高88億4000万円(前期比7.6%増)、営業利益1億1000万円、最終利益3500万円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
家具関連事業において、受注済み案件で期末までに納入完了の予定をしていた金融機関や大手企業の大口移転案件の複数案件で納入完了とならなかったことや、建築付帯設備機器事業の医療関連施設の建設工事で想定以上の遅延が発生したことなどが響いた。なお、21年11月期業績予想は、売上高88億4000万円(前期比7.6%増)、営業利益1億1000万円、最終利益3500万円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS