神栄、ツインバードがいずれも上値追い再加速、バイデン政権下でワクチン普及思惑
神栄<3004>が一時16%を超える上昇で2097円まで駆け上がったほか、ツインバード工業<6897>も14%近い上昇で1858円まで上値を伸ばす場面があった。両銘柄とも新型コロナワクチンの輸送などで必要となる超低温保存に関する製品で商機を捉えており、株式市場では波状的な投資資金の攻勢が続いている。今週20日に就任予定のバイデン次期米大統領は、就任後100日で1億回のワクチン接種を目標とする計画を掲げており、これに伴い世界的にもワクチン普及が早まる方向になるとの思惑が両銘柄の株価を改めて刺激する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS