JIG-SAW---ベルギーBICSと欧州を軸にしたIoTコラボレーションで戦略提携を発表
JIG-SAW<3914>は、22日、ベルギー最大の電気通信事業者ProximusグループのBICS(本社:ベルギー・ブリュッセル)と、同社のIoTエンジン「neqto: 」とBICSのグローバルIoT通信サービスの共同提供に向けてパートナーシップ契約を締結したと発表した。
今回の提携で創出されるデバイスマネジメント技術とグローバル接続の統合ソリューションにより、ユーザー企業は、同社のIoTエンジンneqto: を、BICSの信頼性の高いグローバルインフラとローミングテクノロジーを通じて利用することが可能になるほか、双方のサービスを補完することにより、neqto: のユーザーは、あらゆる規模のIoTデバイスマネジメントとIoT用に設計されたBICSの仮想化・国際モバイルネットワークにアクセスすることも可能になるという。
neqto: は、IoTへの参入障壁を下げるIoTエンジンと管理アルゴリズムであり、その活用により、有線及び無線接続であらゆる機器や装置のモニタリング、トラッキング、マネジメントが可能。センサー統合、セキュアゲートウェイ、エッジ・クラウドでの処理、双方向通信を全て実現しており、その他にもカスタマイズ可能なクラウド管理プラットフォーム、デバイス制御、FOTA更新など、IoTのニーズに必要な機能が全て用意されているという。
BICSが提供するソリューションは、グローバルなモバイル接続、シームレスなローミング、不正防止、グローバルメッセージング、IoTなど、デバイスを多用する現代の消費者のライフスタイルをサポートするために不可欠なものだという。
《ST》
提供:フィスコ