バイク王&カンパニー---新規二輪免許取得者への販売が増加、購入サポート施策の展開で二輪業界全体の押し上げ狙う
バイク王&カンパニー<3377>は10月30日、新たに二輪免許を取得したユーザーにおけるバイク購入が増えていることを受けて、購入費用をサポートする施策を拡充すると発表した。新しい生活様式が浸透しつつあることを背景に、バイクの価値が見直されている契機と捉え、二輪業界全体の販売拡大を狙う。
国内の新車販売台数の統計によると、緊急時大宣言解除後の6月から8月における126cc以上の新車販売台数は前年同月比4.3%増で、緊急事態宣言中の状況より大きく改善しているという。また、同社が通年で展開している新規二輪免許取得者を対象とした購入費用サポートにおいても6月から8月の利用者数が前年同月比で2倍近くに増加している。こうした動きを同社は、コロナ禍における新たな生活様式に向かうなかでバイクの価値が改めて見直されている可能性として注目。リテール販売の拡充とあわせて、ライダー人口拡大を応援する施策を実施する。
同社は今後も、「バイクライフの生涯パートナー」実現に向けて、新たなサービス・コンテンツを企画・展開し、ライダーのバイクライフを全面的にサポートする企業へと進化を続けていく。
《EY》
提供:フィスコ