トライSTGは急反落、21年2月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
トライステージ<2178>は急反落している。12日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、営業利益を11億4100万円から12億5500万円(前期比99.8%増)へ、純利益を5億5000万円から6億5000万円(同3.6倍)へ上方修正したが、株価は9月中旬から上昇基調にあっただけに目先の材料出尽くし感から、利益確定売りが出ているようだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、上期においてWEB事業、DM事業及び小売事業が想定を下回ったことに加えて、WEB事業の新規商談が遅延したことやDM事業における発送通数の減少が一定程度継続することを見込み、売上高は526億4000万円から495億4900万円(同1.8%減)へ下方修正した。ただ、上期にテレビ事業が好調だったことや、コスト削減などが奏功し、利益は上振れる見通しだ。
なお、同時に第2四半期累計(3~8月)連結決算を発表しており、売上高241億9200万円(前年同期比7.6%減)、営業利益8億5800万円(同7.8倍)、純利益4億2500万円(同85.0倍)となった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、上期においてWEB事業、DM事業及び小売事業が想定を下回ったことに加えて、WEB事業の新規商談が遅延したことやDM事業における発送通数の減少が一定程度継続することを見込み、売上高は526億4000万円から495億4900万円(同1.8%減)へ下方修正した。ただ、上期にテレビ事業が好調だったことや、コスト削減などが奏功し、利益は上振れる見通しだ。
なお、同時に第2四半期累計(3~8月)連結決算を発表しており、売上高241億9200万円(前年同期比7.6%減)、営業利益8億5800万円(同7.8倍)、純利益4億2500万円(同85.0倍)となった。
出所:MINKABU PRESS