アオキスーパは急反落、下期は3割近い営業減益見通し
アオキスーパー<9977>は急反落している。6日の取引終了後、未定としていた21年2月期通期単独業績予想を発表し、売上高1065億円(前期比3.0%増)、営業利益26億円(同77.3%増)、純利益17億円(同2.5倍)と大幅増益を見込むとしたが、下期営業利益は前年同期比29.0%減を見込むことから、これが嫌気されている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高552億600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益18億8100万円(同4.1倍)、純利益12億8200万円(同4.0倍)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による小中学校などの休校や緊急事態宣言発令下での外出自粛の要請に伴う外食機会の減少などを受けて内食需要が高まったことが牽引した。また、緊急事態宣言発令期間中に広告の配布・配信を自粛したことで販売費が減少したことも寄与した。
下期も引き続き増収を見込むものの、設備投資額の増加や感染症の対策費用の発生が見込まれること、前年度がうるう年であったこと、更に前年同期と比較して営業日数が減少することなどを総合的に勘案したという。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高552億600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益18億8100万円(同4.1倍)、純利益12億8200万円(同4.0倍)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による小中学校などの休校や緊急事態宣言発令下での外出自粛の要請に伴う外食機会の減少などを受けて内食需要が高まったことが牽引した。また、緊急事態宣言発令期間中に広告の配布・配信を自粛したことで販売費が減少したことも寄与した。
下期も引き続き増収を見込むものの、設備投資額の増加や感染症の対策費用の発生が見込まれること、前年度がうるう年であったこと、更に前年同期と比較して営業日数が減少することなどを総合的に勘案したという。
出所:MINKABU PRESS