日本アビオがS高、熱可塑性CFRPとアルミニウム合金の直接接合技術を開発
日本アビオニクス<6946>がストップ高の2381円に買われている。この日、保有技術である精密接合機器技術を応用し、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(熱可塑性CFRP)とアルミニウム合金を締結部品や接着剤を使わずに、直接接合する異種材接合技術を開発したと発表しており、これが好材料視されている。
これまで、金属と熱硬化性CFRPを接合するには、接着剤による接着接合やボルトなどで締結する機械的な接合が主流だったが、今回開発した接合工法では、同社が考案した表面処理を施した熱可塑性CFRPとアルミニウム合金を、同社主力接合製品であるパルスヒートユニットを使用して直接接合するもの。同技術で異種材接合を行うことにより、製品の小型化・軽量化だけではなく、環境への負荷軽減、接着剤管理の廃止、部品数低減、製造工程の短縮などにも貢献することができるとしている。
出所:MINKABU PRESS
これまで、金属と熱硬化性CFRPを接合するには、接着剤による接着接合やボルトなどで締結する機械的な接合が主流だったが、今回開発した接合工法では、同社が考案した表面処理を施した熱可塑性CFRPとアルミニウム合金を、同社主力接合製品であるパルスヒートユニットを使用して直接接合するもの。同技術で異種材接合を行うことにより、製品の小型化・軽量化だけではなく、環境への負荷軽減、接着剤管理の廃止、部品数低減、製造工程の短縮などにも貢献することができるとしている。
出所:MINKABU PRESS