Aバランス気配値のまま水準切り上げる、21年6月期業績の大幅上方修正を材料視
Abalance<3856> が寄り付き大量の買い注文が入り、気配値のまま大幅続伸歩調となっている。同社は法人向けソフトウェア開発を祖業とするが、再建に向け経営の重心を太陽光発電などのグリーンエネルギー事業に置き換え功を奏している。5日取引終了後、21年6月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の3億円から7億円に大幅増額しており、前期比減益見通しから一転して94%増益予想に変わった。これがポジティブサプライズとなり、投資資金の攻勢を誘っている。同社子会社のWWBが持ち分法適用会社FUJISOLARの株式を追加取得して連結子会社化し、FUJISOLARが株式を取得しているベトナムの太陽光パネル製造販売会社VSUNを特定子会社化することにより収益見通しが上乗せされる形となった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年10月06日 09時15分
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最終更新日:2020年10月06日 09時15分