ファーマFは後場急伸、20年7月期業績見通しと配当予想の増額修正を好感
ファーマフーズ<2929>は後場に入り上げ幅を拡大している。きょう12時25分ころ、20年7月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を従来見通しの145億円から153億5300万円へ、営業利益を6億8900万円から7億4000万円へ引き上げ、いずれも従来の過去最高予想を上乗せしたことが好感されている。
第4四半期に「ニューモ育毛剤」のテレビ広告の費用低減を実現したため、広告宣伝費を増額し、新規顧客の効率的な獲得に成功したことが寄与。また、機能性素材事業では「ファーマギャバ」や「ボーンペップ」などの主力製品が米国、中国市場での新規採用により販売が拡大した。特に第4四半期では中国市場向け美白素材「セレプロン」、国内健康食品向け血流改善素材「ランペップ」の出荷増が利益に貢献した。併せて、前期の年間配当を従来計画の7円から8円50銭(前の期は無配)に増額修正したことも材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
第4四半期に「ニューモ育毛剤」のテレビ広告の費用低減を実現したため、広告宣伝費を増額し、新規顧客の効率的な獲得に成功したことが寄与。また、機能性素材事業では「ファーマギャバ」や「ボーンペップ」などの主力製品が米国、中国市場での新規採用により販売が拡大した。特に第4四半期では中国市場向け美白素材「セレプロン」、国内健康食品向け血流改善素材「ランペップ」の出荷増が利益に貢献した。併せて、前期の年間配当を従来計画の7円から8円50銭(前の期は無配)に増額修正したことも材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS