ITbookがS安ウリ気配、第1四半期は営業赤字拡大で着地
ITbookホールディングス<1447>がストップ安の538円水準でウリ気配となっている。前週末14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高47億200万円(前年同期比1.9%増)、営業損益4億8200万円の赤字(前年同期2億2000万円の赤字)、最終損益5億1600万円の赤字(同2億3700万円の赤字)となり、営業赤字が大幅に拡大したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、地盤調査改良事業の工事延期などにより工事案件が減少したほか、新規事業であるアパレル事業を営む三鈴の店舗休業などが響いた。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高256億7300万円(前期比21.0%増)、営業利益3億2400万円(同2.1倍)、最終利益4600万円(同44.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響で、地盤調査改良事業の工事延期などにより工事案件が減少したほか、新規事業であるアパレル事業を営む三鈴の店舗休業などが響いた。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高256億7300万円(前期比21.0%増)、営業利益3億2400万円(同2.1倍)、最終利益4600万円(同44.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS