川澄化がカイ気配、住友ベによるTOB実施価格1700円にサヤ寄せ
川澄化学工業<7703>がカイ気配でスタートし気配値を切り上げる展開となっている。住友ベークライト<4203>が7月31日の取引終了後、持ち分法適用関連会社である同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1700円にサヤ寄せする形で気配値を切り上げている。
住友ベは現在、川澄化株式の23.05%を所有しているが、完全子会社化することで研究開発力や営業体制の強化などのシナジーを図るのが狙い。買付予定数は1590万5179株(下限901万5900株、上限設定なし)で、買付期間は8月3日から9月30日まで。なおTOB成立後、川澄化は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、川澄化株式を7月31日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
住友ベは現在、川澄化株式の23.05%を所有しているが、完全子会社化することで研究開発力や営業体制の強化などのシナジーを図るのが狙い。買付予定数は1590万5179株(下限901万5900株、上限設定なし)で、買付期間は8月3日から9月30日まで。なおTOB成立後、川澄化は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、川澄化株式を7月31日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS