テラがカイ気配スタート、1~3月期営業損益は赤字幅縮小
テラ<2191>がカイ気配スタート。東大発の創薬ベンチャーで樹状細胞ワクチン分野で独自技術を有し、新型コロナウイルス肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発にもマーケットの注目が集まっている。株価は4月下旬から人気化し、需給相場の様相を強めるなか底値から既に20倍以上に大変貌している。8日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)決算は営業損益が9900万円の赤字と前年同期実績の1億8200万円の赤字から損失幅が縮小した。ここバイオ関連株全般に物色の矛先が向かうなか、同社株の値幅取りを狙った投機資金の流入が引き続き活発となっている。
出所:MINKABU PRESS
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