日ロジテムが急反落、20年3月期営業利益2.7倍で着地も材料出尽くし感で利益確定売り
日本ロジテム<9060>が急反落している。25日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算は、売上高527億6700万円(前期比6.8%増)、営業利益11億1300万円(同2.7倍)、純利益6億1200万円(同7.7倍)となり、従来予想の営業利益10億円を上回って着地した。これを受けて株価は朝方は高く始まったものの、その後、目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。
市場規模の拡大が続く通販関連の取扱量が増加したことに加えて、食品やインテリア関連の得意先の新たな物流ニーズ取り込みにより取引が拡大し売上高が増加。また、倉庫内作業の効率化や料金適正化への取り組みによる効果に加えて、倉庫の稼働状況が計画を超える水準で推移したことが業績上振れにつながったという。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
市場規模の拡大が続く通販関連の取扱量が増加したことに加えて、食品やインテリア関連の得意先の新たな物流ニーズ取り込みにより取引が拡大し売上高が増加。また、倉庫内作業の効率化や料金適正化への取り組みによる効果に加えて、倉庫の稼働状況が計画を超える水準で推移したことが業績上振れにつながったという。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS