2020年05月26日10時49分 ベネッセHD---急反落、業績見通し非開示などで出尽くし感が優勢に ベネッセHD<9783>は急反落。前日に20年3月期の決算を発表、213億円で前期比30.9%増益、先週末の上方修正値水準での着地となる。21年3月期業績見通しは非開示で、配当は据え置き予想としている。4月の会員数は前年比で3.3%増、とりわけ、ボリュームの大きい小学講座は同6.7%増となっている。注目された4月の会員数は順調とみられるが、小中学校の休校などで足元期待感が高まっていたことから、業績非開示と併せて出尽くし感が先行する形へ。 《US》 提供:フィスコ