Sワイヤーはストップ高カイ気配、21年3月期増益見通しと株主優待制度の新設を好感
ソーシャルワイヤー<3929>が急騰、値幅制限上限の150円高となる940円に張り付いている。22日取引終了後に発表した21年3月期の連結業績予想で、経常利益が1億8000万円~3億8000万円(前期実績は1億5900万円)に伸びる見通しとしており、これを好材料視する買いが向かった。
新型コロナウイルスの影響を考慮し、業績予想はレンジ開示とした。今期はシェアオフィス事業で前期に新設した新橋拠点を中心に稼働席数が大幅に増加し単価も上昇する。また、クラウドソーシング翻訳の案件数も大きく伸びる見込みだ。一方、主力のデジタルPR事業は売上高は増加基調が続くものの、採算悪化で減益となる計画としている。併せて、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。
同時に、株主優待制度を新設すると発表しており、これも好感されているようだ。株主優待は毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律クオカード2000円分を贈呈するというもので、21年3月末から開始するという。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの影響を考慮し、業績予想はレンジ開示とした。今期はシェアオフィス事業で前期に新設した新橋拠点を中心に稼働席数が大幅に増加し単価も上昇する。また、クラウドソーシング翻訳の案件数も大きく伸びる見込みだ。一方、主力のデジタルPR事業は売上高は増加基調が続くものの、採算悪化で減益となる計画としている。併せて、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。
同時に、株主優待制度を新設すると発表しており、これも好感されているようだ。株主優待は毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律クオカード2000円分を贈呈するというもので、21年3月末から開始するという。
出所:MINKABU PRESS