日本アンテナは急反落、第3四半期52%営業減益
日本アンテナ<6930>は急反落している。3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年4~12月)連結決算が、売上高116億6000万円(前年同期比3.7%減)、営業利益2億9500万円(同51.9%減)、純利益1億6800万円(同63.2%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
「新4K8K衛星放送」対応機器の普及に伴い、テレビ関連機器販売は堅調に推移したものの、前期にあった通信事業者向け機器販売の反動減を補うには至らなかった。また、前期好調だったアンテナ対策工事の反動減や、主力の共聴工事が伸び悩み、工事事業が営業損失になったことも響いた。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高173億円(前期比3.6%増)、営業利益6億4000万円(同43.6%減)、純利益4億5000万円(同58.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
「新4K8K衛星放送」対応機器の普及に伴い、テレビ関連機器販売は堅調に推移したものの、前期にあった通信事業者向け機器販売の反動減を補うには至らなかった。また、前期好調だったアンテナ対策工事の反動減や、主力の共聴工事が伸び悩み、工事事業が営業損失になったことも響いた。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高173億円(前期比3.6%増)、営業利益6億4000万円(同43.6%減)、純利益4億5000万円(同58.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS