レアジョブ--2Qは営業利益が895.8%増、売上高・営業利益ともに過去最高。業績予想上方修正と株式分割も発表
レアジョブ<6096>は14日、2020年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算を発表。売上高が前年同期比26.9%増の20.83億円、営業利益が同895.8%増の1.82億円、経常利益が同704.8%増の1.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.93億円(前年同期は0.01億円)となった。
個人向けサービスはマーケティング活動やサービス改善により会員数が前年同期比で増加している。また、法人・教育機関向けサービスは営業体制の強化により導入企業数、会員数が前年同期比で増加している。費用面では生産性の向上や事業効率化によりコスト効率化が進んでいる。その結果、増収増益での着地となり、売上高及び営業利益は上場以来、過去最高を更新した。また、売上高成長率は大きく向上し、収益性も向上している。更に、決算発表と同時に、計画を上回る好調な業績進捗をふまえ業績予想を上方修正するとともに、株式分割の実施を発表した。
業績予想修正後の2020年3月期通期については、売上高が前期比23.6%増の45.00億円、営業利益が同124.5%増の4.00億円、経常利益が同106.6%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同60.5%増の2.00億円を見込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ