モルフォが大幅続伸、PUXを持ち分法適用関連会社化を完了
モルフォ<3653>が大幅続伸している。前週末15日の取引終了後、ドライバ・モニタリング・システム(DMS)製品などを手掛けるPUX(大阪市中央区)の株式取得に関する手続きが同日付で完了し、持ち分法適用関連会社化したと発表しており、これが好材料視されている。
PUXは、パナソニック<6752>の社内ベンチャー支援制度で設立され、その後スピンオフした企業で、顔認識ソフトウェアに代表される画像認識を中心としたミドルウェア及びアプリケーションソフトウェアの開発・販売、ライセンス事業を展開している。今回の持ち分法適用関連会社化により、DMS製品が新たな商材として加わることで、マーケットの拡大が予想される自動運転など車載ビジネスへの参入機会が広がることが期待されているほか、両社の共通事業領域である画像処理技術及び人工知能(AI)を用いた画像認識技術の組み込みソフトウェアに関して技術レベルの向上と業容拡大を見込んでいるという。なお、20年10月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
PUXは、パナソニック<6752>の社内ベンチャー支援制度で設立され、その後スピンオフした企業で、顔認識ソフトウェアに代表される画像認識を中心としたミドルウェア及びアプリケーションソフトウェアの開発・販売、ライセンス事業を展開している。今回の持ち分法適用関連会社化により、DMS製品が新たな商材として加わることで、マーケットの拡大が予想される自動運転など車載ビジネスへの参入機会が広がることが期待されているほか、両社の共通事業領域である画像処理技術及び人工知能(AI)を用いた画像認識技術の組み込みソフトウェアに関して技術レベルの向上と業容拡大を見込んでいるという。なお、20年10月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS