森永乳が急反騰、国内大手証券は目標株価5600円へ強気評価
森永乳業<2264>が急反騰し、前週末に比べ10%超高に買われている。SMBC日興証券は14日付で、同社に対する投資評価の「2」から「1」に引き上げたほか、目標株価は3200円から5300円へと大幅に引き上げた。食品各社がトップライン成長に苦戦する中、同社の収益性向上に対する強いコミットメントに加え、傘下のドイツ・ミライ社を中心に海外成長ポテンシャルが見えてきたことを評価のポイントとしている。
同社が5月下旬に公表した中期経営計画では、最終年度とする22年3月期営業利益率を4.8%(19年3月期3.8%)、10年後となる2029年3月期の営業利益率7.0%以上を目標としている。これに対して、同証券は工場再編に伴う生産効率化、牛乳事業の赤字改善、主に海外事業の立ち上がりと主力集中による粗利率・ミックス改善により22年3月期利益率目標は射程圏内にあるとみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社が5月下旬に公表した中期経営計画では、最終年度とする22年3月期営業利益率を4.8%(19年3月期3.8%)、10年後となる2029年3月期の営業利益率7.0%以上を目標としている。これに対して、同証券は工場再編に伴う生産効率化、牛乳事業の赤字改善、主に海外事業の立ち上がりと主力集中による粗利率・ミックス改善により22年3月期利益率目標は射程圏内にあるとみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)