大幸薬品が一時14%高、20年3月期4期連続営業最高益更新と自社株買い発表を好感
大幸薬品<4574>は大幅続伸。一時、前日比244円(14.0%)高の1990円に買われ、年初来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した20年3月期業績予想で、売上高112億6000万円(前期比8.1%増)、営業利益22億円(同8.4%増)、純利益14億2000万円(同0.3%増)と4期連続営業増益を見込んでいることが好感されている。
店頭施策の強化による既存製品の増加や新製品の販売で医薬品事業の伸長を見込むほか、「クレベリン」ブランド力向上により感染管理事業も増収を見込む。マーケティング強化により販管費は増えるものの、それらを吸収して増益を確保する見通しだ。
なお、19年3月期決算は、売上高104億1800万円(前の期比10.1%増)、営業利益20億2900万円(同9.3%増)、純利益14億1500万円(同29.3%増)だった。
また同時に、43万株(発行済み株数の3.00%)、または8億2000万円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月15日から10月31日までで、資本効率の向上を通じて株主還元の強化を図るとともに、機動的な資本政策の遂行を可能とするのが狙いとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
店頭施策の強化による既存製品の増加や新製品の販売で医薬品事業の伸長を見込むほか、「クレベリン」ブランド力向上により感染管理事業も増収を見込む。マーケティング強化により販管費は増えるものの、それらを吸収して増益を確保する見通しだ。
なお、19年3月期決算は、売上高104億1800万円(前の期比10.1%増)、営業利益20億2900万円(同9.3%増)、純利益14億1500万円(同29.3%増)だった。
また同時に、43万株(発行済み株数の3.00%)、または8億2000万円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月15日から10月31日までで、資本効率の向上を通じて株主還元の強化を図るとともに、機動的な資本政策の遂行を可能とするのが狙いとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)