岡本硝子<
7746>は我が道を行く展開で一時6.7%高に買われ17年12月以来約1年5カ月ぶりの300円台に復帰となった。同社はプロジェクター用反射鏡など特殊加工硝子の製造を手掛けるが、太陽電池パネル向けで金属粉を混ぜたガラス基板を開発し出荷している。このガラス基板が高速・大容量の次世代通信規格「5G」対応のスマートフォン向け基板として応用が利くことから、商機拡大の思惑が株価を強く刺激する形となっている。直近、外資系証券経由で空売り残高が急増しており、この買い戻し誘発に伴う需給相場の色もみせている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)