ツルハHD---急反落、12-2月期の営業減益で通期業績下振れ懸念も
ツルハHD<3391>は急反落。前日に発表した第3四半期決算内容が嫌気されている。累計営業利益は316億円で前年同期比1.0%増益、12-2月期は110億円で同2.0%減益となっている。通期計画は418億円で前期比3.9%増、市場コンセンサスは会社計画をやや上回る水準となっており、足元の収益伸び悩みによる未達懸念が強まっているようだ。各事業会社ともに、人件費負担増が響き、販売管理費の増加が重しとなっている。
《US》
提供:フィスコ