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6955>が全般軟調相場に抗して一時90円高と大幅高で6連騰。事業構造改革を推進する富士通グループに属し、成長分野である2次電池分野を担当し存在感を示している。次世代2次電池として注目される全固体電池の開発に傾注、直近ではSMDタイプの超小型全固体電池の開発に成功、サンプル出荷を開始している。会社側では2020年中の本格事業化を目指しており、中期的な業績変貌への期待が株価を押し上げている。同社の超小型電池は「容量やエネルギー密度などで強みを持つ製品」(会社側)でマーケットでもその優位性が次第に認知されそうだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)