FDK<
6955>が大幅続伸となっている。同社は17日、世界最高水準の高電圧・超小型の酸化物系全固体電池を開発し、20日からサンプル出荷を開始すると発表。IoT機器やウェアラブル端末などへの搭載が期待されているようだ。
この製品は、富士通研究所(川崎市)と共同で17年2月に開発した高電位正極材料「ピロリン酸コバルトリチウム」を用いて開発されたもの。SMD(表面実装部品)タイプであることから、全固体電池をSMD部品化することで、電子部品のひとつとして実装することができ、機器の小型化や実装コストの低減につながるという。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)