ジャパンディスプレイが大幅続伸、経営再建への思惑錯綜で需給相場の色
ジャパンディスプレイ<6740>が大幅続伸、一時14円高の84円まで値を戻しており、時価は約1カ月ぶりの水準で底入れ反騰色を強めている。売買高は前週末に2億2000万株以上の大商いをこなし、きょうも短期資金の参戦が活発化、需給相場の色を強めている。前週末に急動意した理由は、日本経済新聞が、同社が中国のファンドや企業から支援を受ける方向で交渉していると報じたこと。引き続き経営再建に向けた思惑が株価の押し上げ材料となっている。なお会社側では同社が一部事業を売却する可能性については完全否定しているものの、外部との提携については協議を継続している状態にあり、交渉相手としては中国系企業も含まれることを認めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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