山陽特殊製鋼<
5481>が大幅反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11月30日付で投資判断を新規「オーバーウエート」とし、目標株価を3530円に設定したことが好材料視されているようだ。
同証券によると、スウェーデンの特殊鋼メーカー、オバコの買収や、新日鉄住金<
5401>グループ入りにより、「姫路の『山特』から世界の『Sanyo』へ華麗なる変身」の局面を迎えており、「グロースが期待できる銘柄」と判断。また、軸受鋼におけるグローバルでのプレゼンス向上や、第三者割当による利益の希薄化は起こらないとみていることも評価している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)