シグマクシス急騰、好決算に配当増額と自社株買いも発表し集中人気
シグマクシス<6088>がマドを開けて急騰し1200円台半ばまで上昇、25日移動平均線を一気に上抜け、早晩5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも示現する可能性が高まっている。三菱系の経営コンサルティング会社で人工知能(AI)を活用したデジタルサービスで優位性を発揮、新規受注の拡大で業績は好調だ。5日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が62億2400万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は4億2700万円(同27.9%増)、最終利益は2億9500万円(同28.4%増)と大幅増収増益を達成した。また、株主還元にも前向きで今期配当を従来計画に3円上乗せし18円(前期実績15円)とすることを発表。さらに発行済み株式数(自社株を除く)の1.05%にあたる22万株、2億円を上限に自社株買いを実施することも合わせて発表しており、これが物色人気を増幅させている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)