信越化が買い気配、今期経常最高益予想を8%上乗せ、配当も20円増額
信越化学工業 <4063> が買い気配でスタート。26日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比35.5%増の2171億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
旺盛な半導体需要を背景に半導体シリコンの販売が増加したうえ、値上げ効果も収益を押し上げた。塩化ビニールや苛性ソーダは米国で高水準な出荷が続いたうえ、欧州向けも伸びた。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の3700億円→4000億円に8.1%上方修正。増益率が8.7%増→17.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
併せて、今期の年間配当を従来計画の180円→200円(前期は140円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース
旺盛な半導体需要を背景に半導体シリコンの販売が増加したうえ、値上げ効果も収益を押し上げた。塩化ビニールや苛性ソーダは米国で高水準な出荷が続いたうえ、欧州向けも伸びた。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の3700億円→4000億円に8.1%上方修正。増益率が8.7%増→17.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
併せて、今期の年間配当を従来計画の180円→200円(前期は140円)に増額修正したことも支援材料となった。
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