ドリコムが7日続落、運用費や研究開発費増で第1四半期は営業赤字に転落
ドリコム<3793>が7日続落し年初来安値を更新している。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高28億6400万円(前年同期比11.4%増)、営業損益4億1700万円の赤字(前年同期3400万円の黒字)、最終損益5億400万円の赤字(同400万円の赤字)と営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。
運用ゲームアプリ数の増加と、新規IPゲームアプリ開発の進捗に伴う売り上げが計上されたことから売上高は増収となったが、運用ゲームアプリ数が増加したことや多くのゲームアプリで効率的な運用体制への移行の途上にあることから、運用費が増加し損益を悪化させた。また、既存ゲームアプリの大型改修投資を研究開発費として計上したことも響いた。
なお、業績予想は第2四半期累計(4~9月)予想のみを発表しており、売上高59億円(前期比4.9%減)、営業損益5億5000万円の赤字(前年同期比1億6700万円の黒字)、最終損益7億5000万円の赤字(同3600万円の黒字)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
運用ゲームアプリ数の増加と、新規IPゲームアプリ開発の進捗に伴う売り上げが計上されたことから売上高は増収となったが、運用ゲームアプリ数が増加したことや多くのゲームアプリで効率的な運用体制への移行の途上にあることから、運用費が増加し損益を悪化させた。また、既存ゲームアプリの大型改修投資を研究開発費として計上したことも響いた。
なお、業績予想は第2四半期累計(4~9月)予想のみを発表しており、売上高59億円(前期比4.9%減)、営業損益5億5000万円の赤字(前年同期比1億6700万円の黒字)、最終損益7億5000万円の赤字(同3600万円の黒字)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)