中国塗料が下げ幅拡大、原料価格高騰などで19年3月期営業利益予想を下方修正
中国塗料<4617>が下げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を30億円から2億円(前期比94.7%減)へ、最終利益を20億円から1億円(同95.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は、中国コンテナ用塗料の販売回復などで830億円から880億円(同6.0%増)へ上方修正したものの、原材料価格が想定を超えて高騰していることが利益を圧迫。また、船舶用塗料市場の競争激化により販売価格への転嫁が想定通り浸透していないことや、コンテナ用塗料の利益率が競争激化で悪化していることなども響く見通しだ。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高205億6200万円(前年同期比7.7%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期10億9400万円の黒字)、最終損益2億8600万円の赤字(同6億8300万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は、中国コンテナ用塗料の販売回復などで830億円から880億円(同6.0%増)へ上方修正したものの、原材料価格が想定を超えて高騰していることが利益を圧迫。また、船舶用塗料市場の競争激化により販売価格への転嫁が想定通り浸透していないことや、コンテナ用塗料の利益率が競争激化で悪化していることなども響く見通しだ。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高205億6200万円(前年同期比7.7%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期10億9400万円の黒字)、最終損益2億8600万円の赤字(同6億8300万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)