日本テレホンが大幅反落、18年4月期営業損益は従来予想を下回り赤字に転落
日本テレホン<9425>が大幅反落となっている。12日の取引終了後に発表した18年4月期単独決算が、売上高52億3600万円(前の期比8.2%減)、営業損益5900万円の赤字(前の期5800万円の赤字)、最終損益1億300万円の赤字(同7700万円の赤字)となり、従来予想の営業利益1000万円を下回り2期連続の赤字となったことが嫌気されている。
キャリアショップで手数料獲得などが前回予想を下回ったことに加えて、リユース関連事業で、個人向け販売撤退における値下げ販売の影響やコスト削減効果の寄与に想定以上の時間を要したことなどが響いた。また、元従業員による移動体通信機器の詐取などの不祥事の発生による損害も最終損益を悪化させた。
なお、19年4月期業績予想は、売上高51億6300万円(前期比1.4%減)、営業利益3000万円、最終利益2000万円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
キャリアショップで手数料獲得などが前回予想を下回ったことに加えて、リユース関連事業で、個人向け販売撤退における値下げ販売の影響やコスト削減効果の寄与に想定以上の時間を要したことなどが響いた。また、元従業員による移動体通信機器の詐取などの不祥事の発生による損害も最終損益を悪化させた。
なお、19年4月期業績予想は、売上高51億6300万円(前期比1.4%減)、営業利益3000万円、最終利益2000万円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)